●地湧金蓮「チユウキンレン」とは?
地湧金蓮(チユウキンレン)
◎バショウ科ムセラ属の亜熱帯性の植物です。よく、このサイトを見て初めて「地湧金蓮」を知ったとご連絡を頂くことが多く、非常に珍しい植物です。
◎学名では、「Musella lasiocarpa」と言うらしく、中国名が「雲南地湧金蓮(ウンナンチユウキンレン)」と言います。
ほとんどが、「チユウキンレン」と読みますが、正式には「チヨウキンレン」と言うそうです。
漢字から大体の意味が見て取れますが、地面から湧いてきた金色のハスを意味します。
日本では「耐寒バナナ」とも言います。
◎花が咲く時期は、大体秋からが一番多く、一度咲くと約1年間近く咲きます。
◎花の大きさは30cmで「地湧金蓮」の名の通り、見た目は黄金色のハスの花のようなのですが、黄色の花のように見えるのは、実は苞(ホウ)と呼ばれる花弁状の葉で、本当の花はその間に小さく細い筒のように咲いており、目立ちません。
花を咲かせた容姿が、金色をした蓮の花の形に見えるということから
このような名前が付いたそうです。
漢字のままに読むと・・「地から湧いた金の蓮(ハス)」と、なりますね。
葉が無い状態で、約70cm程の太い茎だけが直立してあるのですが、
その先端の方から直径約30cm程の大きな黄色の花が咲きますので、
その名の通り、地面から花が湧いて来たような雰囲気なのです。
なお、黄色の花弁のように見えるのは、実は苞で、本当の花はその間に小さく咲き、あまり目立ちません。
中国雲南省原産のバショウ科の植物です。
名前に「蓮(ハス)」とありますが、蓮とは何ら関係ありません。
別名「チャイニーズ・イエロー・バナナ」と言います。
真冬は、葉が完全に無くなり、一見すると枯れたように見えますが、暖かくなりますと、また元気な新しい葉が出てきます。
この黄色の花は、春から秋にかけて、長期観賞でき、
約300日(約10ヶ月)の期間も観賞できるそうです。
これが何よりの魅力ですね。
この雲南地湧金蓮(チユウキンレン)は非常に珍しい花で、この花の名が広まったのが、1999年に中国、昆明で開催された「世界園芸博」のようです。
日本でも1990年に大阪花博が開催が開催され、この花博の目玉植物として地湧金蓮が展示された事で世に広まり、栽培が普及したそうです。
そんな魅力いっぱいの「地湧金蓮」を一株一株丁寧に自家栽培しております。
南国の指宿で元気に育ったこの花を、少しでも多くの方に育てていただきたいと思っています。
普段滅多にお目に掛かれない珍しい植物なので、ネットショップなどで高値で販売されているのを目にしますが、私の販売している苗は全て自家農園での栽培ですので、品質保証はもちろん、良質な苗を最安値のお譲りもお約束します。
是非この機会に、この「地湧金蓮」の花を広めていけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
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